現代陶芸 陶芸家 毛塚友梨 Yuri Kezukaのブログです
達磨作り 前編
以前、「中身」というタイトルで達磨をつくったのですが、
注文を受けて、また達磨を作ることになりました。
前回作ったのは褐色の達磨だったのですが、今回は青い達磨のご注文です。
最近いろんな色の達磨ありますけど、確か青い達磨もあったような。。。
色で願い事が違うんでしょうか?
私の達磨はマトリョーシカのような入れ子構造です。
その構造はこの作品のコンセプトに起因するのですが、それは後ほどご紹介するとして、
まず制作過程をご紹介します。
達磨の作り方
②達磨の底の部分から作ります。
③達磨の表面に粘土の紐のつなぎ目を残したいので、
表面をあまり触らないように作ります。
④達磨1号(ピーナッツ入り)完成。
同じ様な工程を達磨の数だけ繰り返します。
以下、その工程は略します。
⑤達磨5号の頭。達磨が大きくなってくるとなかなか作り終わりません。
薄く大きく作るのは難しいです。
⑥達磨5号 前から見たところ。
⑦素焼き後、全員揃うとこんな感じです。
制作工程の説明がとっても長くなりそうなので次の投稿に続きます。